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ここに掲載された情報は、あくまで一般的な解釈に基づき疾病・治療法に関する情報を提供する目的で作成されたものであり、特定の手技等を推奨するものではありません。個々の患者さんの診断および治療方法については、必ず医師とご相談ください。

患者さんの声

心臓弁膜症と診断された患者さんは、どのように病気や治療と向き合っているのでしょうか。心臓弁膜症の症状や診断のきっかけ、また、治療を受けられるまでの経緯や、治療後のご様子、そして家族のサポートも含め、患者さんの体験談をご紹介します。
※武田さん、志村さん、吉川さんの体験談は、2021年に開催されたオンラインフォーラム「わたしの『心臓』大丈夫?! 忍び寄る「弁膜症」を知る」からの抜粋です。

歌手・俳優の武田鉄矢さんは、心臓弁膜症のひとつである大動脈弁狭窄症と診断され、2011年に手術を受けました。診断後、自らの病を受け入れ、手術を決断するまでには長い時間が必要だったと言います。その葛藤と決断までの心の軌跡をご紹介します。

「適切な手術のタイミング」を知る

ピアニストの志村千陽さんは、心臓弁膜症のひとつである大動脈弁狭窄症と診断され、2019年に手術治療を受けました。手術後は、それまで息切れがあってできなかったことが、できるようになったといいます。志村さんの体験をご紹介します。

「手術治療」を知る

料理店を営む吉川洋子さんは、心臓弁膜症のひとつである大動脈弁狭窄症と診断され、2020年に手術治療を受けました。手術後は疲れやすさも和らぎ、以前の暮らしを取り戻すことができたといいます。吉川さんの体験を紹介します。

「循環器科での検査」を知る

北原恵子さんは、重症の心臓弁膜症と診断され、すぐに手術が必要な状態であったにもかかわらず、自覚症状がなかったといいます。そして、ご家族も気づかなかったと振り返ります。

「見逃されがちな症状」を知る

庄司進さんが循環器科で心臓弁膜症のひとつである大動脈弁閉鎖不全症と診断されたのは、かかりつけ医で心臓の雑音が確認されてから8年後でした。診断から3年後、状態が悪化し手術を受けることになりましたが、もう少し早く心臓弁膜症と分かっていれば、何かできることがあったのではとご家族と振り返ります。

「正常な心音と心雑音」を知る

田路忍さんは、健康診断をきっかけに心臓弁膜症のひとつである僧帽弁閉鎖不全症と診断され、10年後に手術を受けました。自ら症状を観察し治療と向き合った結果、納得の行く決断をすることができたといいます。

「症状に気づきにくい原因」を知る